結婚式の準備って、やることが山ほどありますよね。私も自分の結婚式のとき、ドレス選びや会場打ち合わせの合間に「招待状どうしよう…」と頭を抱えた一人です。特に文章の書き方や宛名のルールは、普段なじみがない分だけ迷うポイントが多くて。親族や友人に失礼のないようにと気をつけるほど、余計に時間がかかってしまいました。
そんな中でも、事前に決めておくことや作業の流れを知っておけば、びっくりするほどスムーズに進みます。この記事では、私が実際に招待状を準備した経験をもとに、基本の書き方から注意点、すぐ使える文例までをまとめます。これから招待状を準備する方が、迷わず、そして気持ちよく送り出せるようにお手伝いします。
招待状を書く前に決めておくこと
結婚式の招待状は、単に文章を考えて書く作業だけではありません。発送する前の「下準備」が全体の出来を左右すると言っても過言ではないほど重要です。
私も最初は、ワクワクしながら文章を作り始めたものの、後から「この情報を変更しないといけない」「日付の表記を統一しなきゃ」と何度も修正する羽目になり、結果的に時間も労力も余計にかかってしまいました。だからこそ、最初にしっかり基礎を固めておくことが成功のカギです。
挙式・披露宴の基本情報
まず最初にやるべきは、日程・開始時間・会場名を確定させることです。
会場名や住所は、契約書や公式サイトを必ず確認し、印刷物に記載する正式名称と完全一致させましょう。私のときは、招待状の印刷前に「会場名の略称」でデータが進んでしまい、修正代がかかる寸前で気づきました。早めの確認が本当に大事です。
特に以下の点は間違えやすいので注意してください。
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日付は和暦か西暦かを必ず統一(文章中の他の日付表記とも揃える)
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開宴時間は「○時○分」まで正確に記載(「午後3時頃」など曖昧な表記はNG)
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会場の郵便番号・住所・電話番号は公式の表記どおりに書く(丁目や番地、省略なし)
遠方からのゲストが多い場合は、最寄り駅や空港からの所要時間、送迎バスの有無なども事前に確認し、案内文や地図に盛り込む準備をしておくと親切です。こうした情報は、招待状作成時にまとめて決めておくほうが後の修正を減らせます。
招待客リストの確定
次に、誰を招待するかを明確にする作業です。これが曖昧なままだと、封筒や切手、返信はがきの数が変わるだけでなく、席次表や料理数の再調整まで発生します。私も「やっぱりこの人も呼ぼうかな」という追加が何度かあり、そのたびにプランナーさんとのやり取りや印刷物の修正に追われました。
リスト作成のコツは以下の通りです。
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親族、友人、職場関係などグループごとに分けて整理する
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夫婦や家族単位で招待するか、個別に招待するかを明確にする
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お子様連れの有無を事前に把握(席配置や食事内容に影響)
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住所・氏名は最新情報を確認(年賀状やSNSの情報を参考に)
招待状の発送時期
招待状の発送は、一般的に挙式の2〜3か月前が目安です。
これは、ゲストがスケジュールを調整しやすく、かつ早すぎて忘れられる心配も少ない時期だからです。
ただし、条件によってはさらに前倒ししたほうがいい場合もあります。
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遠方からのゲストが多い場合(交通・宿泊の予約が必要)
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年末年始や大型連休など、早めに予定が埋まりやすい時期の挙式
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海外からの招待がある場合(航空券やビザの準備期間が必要)
私の友人で、3か月以上前に招待状を送ったカップルがいましたが、そのおかげでゲストは飛行機やホテルを安く予約できたそうです。「早く送ってくれて助かった」という声も多く、ゲストの立場に立った発送タイミングは大きな配慮になります。
発送日を決めたら、そこから逆算して文章作成・印刷・宛名書きなどのスケジュールも組んでおくと、ギリギリになって焦ることがありません。
招待状の基本構成と書き方
結婚式の招待状には昔からの形式があり、基本構成を押さえることで丁寧かつ失礼のない案内状になります。単にテンプレートをそのまま使うのではなく、構成の意味を理解して書くと、ゲストにも気持ちが伝わりやすくなります。
ここでは、招待状を構成する主要パーツを順番に解説します。
本状(本文)
招待状の中心部分で、招待の理由や感謝の気持ち、日時・会場などの必要情報をまとめる部分です。
和文の場合は句読点を使わず、改行やスペースで読みやすく整えるのがマナー。これは、かつて句読点が「文章の区切れ=縁が切れる」を連想させるとされていたためです。
また、書き出しは「拝啓」「謹啓」などの頭語から始め、末尾は「敬具」「謹白」などの結語で締めるのが基本です。
文章の流れとしては、
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季節や健康を気遣う挨拶(時候の挨拶)
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結婚式を挙げる旨のお知らせ
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招待のお願い(日時・会場)
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締めの挨拶(出席依頼の再確認)
という構成が一般的です。
例文(友人向け)
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび私たちは結婚式を挙げることとなりました
つきましては日頃お世話になっております皆様に
感謝の気持ちを込めて披露宴を催したく存じます
ご多用中誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席くださいますようご案内申し上げます
謹白
このとき注意したいのは、日付・会場などの詳細は必ず別項目で明記することです。本状に詰め込みすぎると読みづらくなり、肝心の招待意図が伝わりにくくなります。
差出人名
差出人の表記は、招待状の性質やゲスト層によって変わります。
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親族中心の場合:両家の親の名前を連名で記載
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友人中心の場合:新郎新婦の名前のみでOK
私たちの場合、親族と友人の割合が半々だったため両家連名にしました。これは、特に親世代のゲストにとっては「両家が正式に招待している」という安心感を与える効果があります。
記載順は新郎側→新婦側が一般的で、父母の順に書きます。敬称は不要で、フルネームのみ。旧字体の氏名や読み間違えやすい漢字は、事前に正しい表記を確認しておきましょう。
会場案内
会場案内は別紙として同封するのが一般的です。
記載する内容は、
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会場の正式名称
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住所(郵便番号含む)
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電話番号
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アクセス方法(最寄り駅・バス停・空港など)
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駐車場の有無や台数
さらに、子育て中や高齢のゲストが参加する場合は、授乳室やおむつ替えスペース、バリアフリー対応の有無などもあらかじめ案内に記載しておくと非常に親切です。
私も娘が1歳のときに招待された結婚式では、招待状の案内に「授乳室あり」「ベビーカー置き場あり」と明記されていて、本当に助かりました。こうした配慮はゲストに安心感を与えるだけでなく、「細やかな心配りのある結婚式」という印象にもつながります。
宛名の書き方とマナー
封筒の宛名は、招待状の第一印象を左右する重要な部分です。最初に手に取った瞬間の印象で「丁寧さ」や「気持ちのこもり方」が伝わるため、本文の美しさ以上に気を使う方も多いです。
私自身、筆ペンで書くのがあまり得意ではなかったため、招待状用の宛名練習帳を購入して何度も練習しました。慣れてくると文字の形や間隔が安定し、全体的に整った印象になります。
敬称の使い分け
宛名の敬称は、関係性や宛てる人数によって使い分けます。これを間違えると失礼にあたることもあるため、正しい使い分けは必須です。
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個人宛:氏名の後に「様」をつける
例:山田 太郎 様 -
夫婦宛:夫婦それぞれの名前を並べて書くか、「○○様ご夫妻」とする
例:山田 太郎 様 山田 花子 様
山田 太郎 様ご夫妻(略式だが一般的) -
家族宛:代表者の名前の後に「様方」をつける
例:山田 太郎 様方
(中に子どもの名前を含める場合も、正式に「○○様」と記載)
注意:ニックネームや略称(「○○ちゃん」「○○くん」)は避けるのがマナー。たとえ親しい関係でも、正式な氏名に「様」をつけましょう。お子様宛も同様です。
宛名の書き方のポイント
封筒の宛名は縦書きが基本です。中央に宛名、その右上に郵便番号枠に沿って住所を書きます。住所は都道府県から始め、省略せずに正式表記で記載します。
文字は封筒全体のバランスを見て、やや大きめに書くと見栄えが良くなります。特に敬称「様」は少し大きく書き、相手への敬意を表すと美しい仕上がりになります。
毛筆または筆ペンを使用
結婚式の招待状では、毛筆が最も正式とされています。ただし、現代では筆ペンを使う方も多く、特ににじみにくいタイプや中字の筆ペンが扱いやすく人気です。
私も中字の筆ペンを使いましたが、線が安定しやすく、初心者でも見映えの良い文字になりました。
インクの色は黒が基本。薄墨は弔事用になるため、絶対に避けます。また、油性ペンやボールペンはカジュアルすぎて不向きです。
失敗を防ぐための工夫
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事前練習:練習帳や不要な封筒を使って何度か書いてみる
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下書きガイド:薄く鉛筆で補助線を引いておくと文字がまっすぐに
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封筒の予備:失敗してもやり直せるよう多めに準備
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一気に書かない:集中力が落ちると字が崩れるので、時間を区切って作業
私の場合、慣れるまでに1日3〜5通ずつ進めるようにして、1週間かけて仕上げました。焦らず丁寧に進めることで、文字のばらつきも少なくなります。
宛名の仕上げチェックリスト
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敬称は正しいか(様/ご夫妻/様方)
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氏名や漢字の表記ミスはないか
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住所は省略せず正式表記か
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字の大きさや配置はバランスが取れているか
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インクがにじんでいないか、かすれていないか
この宛名部分をきちんと仕上げると、招待状全体が「きちんとした印象」になり、受け取ったゲストにも好印象を持たれます。
招待状で気をつけたい注意点
せっかく時間をかけて準備した招待状も、ほんの少しのミスで印象を損ねてしまうことがあります。内容の誤りはもちろん、見た目や段取りの不備もトラブルの原因になります。
私も実際に、印刷後に住所の数字を間違えていたことに気づき、肝を冷やした経験があります。発送前に気づけたのは幸運でしたが、この経験から「二重・三重チェックの重要性」を痛感しました。
ここでは、特に注意しておきたい3つのポイントを具体例とともに紹介します。
誤字脱字チェックは複数人で
住所や名前は、もっとも間違いやすく、かつ間違えたときの印象ダウンが大きい部分です。特に名前の漢字間違いは失礼にあたります。
私がやってしまったのは、番地の数字をひとつ入れ違えて入力してしまったケース。印刷後にゲストからのLINEで「うちの住所、これ数字違うよ」と教えてもらい、慌てて修正しました。もし発送後に気づいていたら、大変失礼になるところでした。
防止策
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宛名と住所は、公式の年賀状リストや住民票の控えなど、信頼できる情報源から写す
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自分以外に、必ずもう1人以上にチェックしてもらう
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印刷前に「紙で」確認する(画面だけだと見落としやすい)
返信期限ははっきりと
返信期限は、一般的に挙式の1か月前までが目安です。これを明確にしないと、出欠の連絡が遅れ、人数確定や料理・席次表の作成に支障が出ます。
私の知り合いは、期限を招待状に書かずにメールだけで伝えたところ、半分以上の返信が期限後になり、最終的に料理や席の調整で徹夜する羽目になったそうです。
防止策
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招待状本文や返信はがきに期限日を明記する
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日付は太字や赤字など目立つ形で表示
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期限の1週間前にリマインドの連絡を送れるよう、余裕を持った期限設定にする
同封物チェックリストを作る
招待状に入れるものは複数あります。1つでも抜けると、ゲストが必要な情報を得られず混乱する可能性があります。作業を分けて行うと封入漏れが起きやすいため、集中してまとめて作業するのが安全です。
防止策
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封入物を紙に書き出した「チェックリスト」を作る
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封入のたびに項目をチェック(✓)する
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作業は集中できる時間にまとめて行う
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封筒の外側に一時的に付箋を貼り、封入完了後に外す習慣をつける
チェックリスト例
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招待状本文
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返信はがき(切手付き)
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会場地図・アクセス案内
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食事アレルギー確認書(必要な場合)
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二次会案内(該当者のみ)
これらのポイントを押さえておけば、招待状の完成度が一気に高まり、ゲストが受け取った瞬間から「丁寧で心のこもった招待状」という印象を持ってもらえるはずです。
すぐ使える招待状文例集
招待状の文章は、招待する相手との関係性や式の雰囲気によって使い分けることが大切です。文面は短くても、言葉選びひとつで受け取った相手の印象が変わります。
私も最初はネットで見つけたテンプレートをそのまま使おうとしましたが、プランナーさんに「相手に合わせて少し変えるだけで、温かみが増しますよ」とアドバイスをもらい、書き直しました。その結果、受け取った方から「文章が丁寧で嬉しかった」と言われたのはとても印象に残っています。
以下では、用途別にすぐ使える文例と、それぞれのポイントを解説します。
親族向け(格式重視)
親族や目上の方への招待状では、丁寧で格式ある表現が求められます。句読点は使わず、改行で文章を整えます。
文例
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび私たちは結婚式を挙げる運びとなりました
つきましてはご多用中恐縮ではございますが
ご臨席を賜りますよう謹んでご案内申し上げます
謹白
ポイント
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「謹啓」「謹白」などの敬語を使用し、全体を引き締める
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「運びとなりました」など、柔らかくも改まった言い回しを選ぶ
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日時や会場は別途明記することで文章をすっきりさせる
友人向け(ややカジュアル)
友人宛てには、普段の言葉に近い、親しみやすい文章が合います。ただし、あまりにくだけすぎると式の印象が軽くなるため、丁寧さは保ちます。
文例
こんにちは
このたび私たちは結婚式を挙げることになりました
日頃の感謝をこめて楽しい時間を一緒に過ごせたら嬉しいです
ぜひ来てくださいね
ポイント
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硬い挨拶文よりも、自分の気持ちをストレートに伝える
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感謝の一言を入れることで温かみが増す
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簡潔でも構わないが、式の雰囲気がわかる一言を加えると印象が良い
同僚・職場関係向け
職場関係の方には、ビジネス的な礼儀と適度な親しみを兼ね備えた文章が好まれます。
会社の上司や取引先に出す場合は、より改まった文面にするのが無難です。
文例
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび私たちは結婚式を挙げることとなりました
つきましてはご多用中恐縮ではございますが
ぜひご出席賜りますようご案内申し上げます
謹白
ポイント
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親族向けの格式と友人向けの柔らかさの中間を意識
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社内の関係性に応じて敬語の度合いを調整
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直属の上司や取引先はより丁寧に、同期や後輩には少しくだけた言葉でもOK
その他のバリエーション例
実際の招待状作成では、上記3パターン以外にもアレンジが必要になることがあります。
二次会からの参加者向け
こんにちは
このたび私たちは結婚式を挙げることになりました
披露宴のあとに二次会を開催しますので
ぜひご参加いただければ嬉しいです
遠方から来るゲスト向け
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび私たちは結婚式を挙げることになりました
遠方よりお越しいただくこととなりますが
ご臨席を賜りますよう心よりお願い申し上げます
謹白
文例を使うときの注意点
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関係性に合わない文章は避ける(親族にカジュアル、友人に堅すぎはNG)
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招待の目的と日時は必ず明記する
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文章はテンプレートのままではなく、自分の言葉を少し加えることで印象が良くなる
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改行や行間を適切に入れ、読みやすく整える
招待状作成の流れ
結婚式の招待状は、ただ文章を書いて送るだけではなく、準備から発送までの一連の流れをしっかり組み立てることが大切です。
私も最初は感覚で進めてしまい、途中で「そういえば住所録が揃ってない」「切手を買い忘れた」と慌てることがありました。そこで一度作業の順序を整理したら、子育ての合間でも迷わず進められるようになりました。
1. 招待客リスト作成(親族・友人・職場で分類)
最初の工程は、誰を招待するのかを明確にすることです。
私はExcelで「親族」「友人」「職場」の3つのシートに分け、名前・住所・家族構成・同伴者の有無を一覧化しました。こうすると、のちに席次表や料理の数を決めるときにも役立ちます。
ポイント
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グループ分けをしておくと、文面や敬称の使い分けがしやすい
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お子様連れや高齢者など、配慮が必要なゲストはメモしておく
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住所は必ず最新のものを確認(年賀状やSNSだけでなく本人にも確認)
2. 日程・会場情報の最終確定
文章を作る前に、日付・開始時間・会場名(正式名称)・住所を確定させます。
私のときは、会場名を略称で記載してしまい、印刷直前にプランナーさんに指摘されて修正することになりました。こういったミスは早めに防ぎたいところです。
注意点
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日付は西暦か和暦か統一する
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開宴時間は○時○分まで正確に書く
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会場の郵便番号や電話番号も一緒に控えておく
3. 本文の文章作成と差出人名の決定
本文は、相手の立場に合わせた文面を選ぶことが重要です。親族・職場関係・友人で文章を変えるのは少し手間ですが、その分受け取った印象が良くなります。
差出人名も、両家連名か新郎新婦のみかを事前に決めておくと後の印刷作業がスムーズです。
私の工夫
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文例をベースにしつつ、感謝の一言を自分の言葉で加える
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両家連名にする場合は、漢字表記や旧字体を正確に確認する
4. 宛名書き(事前練習+本番)
封筒の宛名は、招待状の第一印象を左右します。
私は筆ペンが苦手だったので、まず練習帳で10通ほど練習し、その後本番に入りました。練習を省くと、文字の大きさや間隔がバラついてしまい、不揃いな印象になります。
ポイント
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毛筆または筆ペン(中字)を使用し、黒インクで書く
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敬称は相手に合わせて「様」「ご夫妻」「様方」を正しく使い分ける
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集中力が切れないよう、一度に大量に書かず、時間を分けて作業する
5. 封入物の確認(リスト活用)
招待状には複数の書類を同封するため、チェックリストが必須です。
私は「招待状本文」「返信はがき(切手付き)」「会場案内」「食事アレルギー確認用紙」の4つを封入物リストとして印刷し、1通ずつ確認しながら封入しました。
チェックリスト例
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招待状本文
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返信はがき(切手付き)
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会場案内・地図
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食事アレルギー確認用紙(必要に応じて)
6. 発送(郵便局窓口で重さ計測&切手貼付)
最後は発送です。必ず郵便局の窓口で重さを計測してもらい、正しい料金の切手を貼ります。
封入物によっては規定重量を超えることがあり、切手代が変わる場合があります。私は一度、家で重さを測らずに84円切手を貼ってしまい、差し戻しになった経験があります。
発送の工夫
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切手は事前に招待状の雰囲気に合うデザインを選ぶ
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発送予定日は週の前半に設定(週末や祝日を避けると到着がスムーズ)
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発送後は、主要なゲストには到着確認の連絡をする
こうして工程を明確に決めてからは、作業を中断してもすぐ再開でき、子育ての合間でもストレスなく進められました。
特に「リスト化」と「事前練習」は、私にとって作業効率を大きく左右したポイントです。
まとめ|迷わず準備して、心を込めた招待状を
結婚式の招待状は、ただの案内文ではなく、ゲストへの最初のおもてなしです。文章や宛名の書き方ひとつで、受け取る人の印象が変わります。
準備の途中で迷ったら、基本構成・宛名マナー・返信期限の明確化の3つを意識してください。そうすれば、きっと心のこもった一通になるはずです。
私もそうでしたが、完成した招待状を封入してポストに入れる瞬間は、結婚式への期待がぐっと高まります。あなたの想いが、しっかり届きますように。