引越し前日にバタバタ…うちがやらかした5つの失敗と学び

引越し・一人暮らし

うちは“引越し前日”が地獄だった…

子どもが熱、荷造り間に合わず

引越しの準備って、計画的にやれば大丈夫――そう思っていた私たち夫婦は、完全に油断していました。
引越し前日、最後の仕上げをするつもりでいたのに、朝から子どもが発熱。38度を超えてぐったりしてしまい、荷造りどころではなくなってしまいました。

私が子どもの看病、夫が荷造りという役割分担にはしたものの、普段の仕事の疲れもあって、段ボールすら満足に詰められていない状況。どんどん時間が過ぎていくのに、家の中は散らかったまま…。
「これ、明日の朝に間に合うの?」と不安でたまらなくなりました。

このとき痛感した準備の甘さ

「前日に詰めればいいや」という甘い見通しが、まさかこんな事態を招くとは思いませんでした。
体調不良など“想定外の出来事”は、子どもがいる家庭では本当によくあること。
「もっと早くから余裕を持っておくべきだった」――その後、夫婦で何度も繰り返した反省です。

やってしまった5つの失敗

①ゴミ出しの最終日を逃した

引越し直前のゴミの処分、意外と忘れがちです。
わが家では「最後の粗大ゴミは前日に出せばいい」と思っていたのですが、なんとその日は回収日ではなく、しかも次の回収日は引越し後。
不用品を車に詰め込んで移動先へ持っていく羽目になりました。燃えるゴミ・不燃ごみ・資源ごみの日程を、早めにチェックしておくべきでした。

②段ボールにラベルを書かなかった

急いで詰めたせいで、「どの箱に何が入ってるか」がわからなくなり、引越し先で開封時に大混乱。
特に困ったのは子どもの保育園グッズと洗面道具。翌朝すぐに必要なのに、見つからずにひたすら探し回りました。
段ボールの上面と側面の両方に「中身・部屋名・優先度」を書いておくだけで、どれだけ違ったか…。

③引越し業者との最終確認をしていなかった

「前日には連絡が来るだろう」と思い込んでいたのですが、まさかの連絡ミスで開始時間が1時間遅れに。
しかも、搬出用エレベーターの予約ができていなかったことで、他の住民の方にご迷惑をかけてしまいました。
前日には、業者と連絡を取り、時間・到着場所・段取りをしっかり確認しておくべきです。

④冷蔵庫の電源を切り忘れた

引越し当日、冷蔵庫の水抜きができておらず、搬出時に水が漏れてしまいました。
霜取りと水抜きは、24時間前が基本。中身の整理を含めて、2日前には準備を始めておくべきでした。

⑤新居の鍵の受け取り時間を把握していなかった

意外と落とし穴なのが「新居の鍵の受け取り」。
契約書には「当日12時以降」と書かれていたのですが、実際には管理会社が昼休みで、受け取れたのは14時半…。
トラックが到着しているのに部屋に入れないという悲惨な状態に。
事前に具体的な時間を確認し、鍵を受け取る段取りも整えておきましょう。

実際に役立った引越し対策リスト

「これは絶対にやっておくべき」と感じたポイント

いろいろと失敗しましたが、「これだけはやっておいてよかった」と感じたこともあります。

  • 事前に“優先荷物リスト”を作っていたこと
     貴重品・書類・すぐに使う生活用品などは、1箱にまとめて車で運びました。引越し初日の混乱の中で本当に助かりました。

  • 子どもの過去の保育園資料や成長記録を別保管していたこと
     精神的にも余裕がなくなる中、うっかり捨てそうになる書類や思い出品。これは“別の保管袋”を用意して正解でした。

  • 荷造りの“1日1箱ルール”
     1か月前から毎日1箱ずつ詰めていくことで、終盤のバタバタが軽減されます。今回は徹底できなかったけれど、次回こそはこの方法を継続したいです。

同じように引越しを控える人へ伝えたいこと

引越しって、ただ“モノを運ぶ”だけではなく、生活を丸ごと移動させる大仕事です。
私たちのように「前日にやればいい」と思っていると、子どもの体調不良や突発的なトラブルで、本当にパニックになります。

だからこそ、余裕をもって準備を始めること、そして“想定外”を前提にしておくことが大切だと実感しました。
この記事を読んでくださったあなたには、ぜひスムーズで穏やかな引越しを迎えていただきたいと思います。

「荷造りは早めに」「連絡確認は念入りに」「大事な物は手元に」
これが我が家が学んだ、三大原則です。

まとめ|引越し準備は“余裕を持って”がカギです!

引越しはただの荷物移動ではなく、生活を整える大切なイベント。わが家のように「前日にまとめてやろう」と考えると、思わぬトラブルに見舞われがちです。子どもの体調不良やゴミ出し忘れなど、些細なことが大きな混乱につながります。だからこそ、早め早めの準備と事前確認が何よりも大切です。

この記事を読んでくださったあなたには、ぜひ同じ失敗を避け、安心して新生活を迎えていただきたいと思います。

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